仕事や家事で溜まったストレスが、子供に悪影響を与えてしまうのではないかと、不安をもつことはありませんか。
仕事を終え、家に帰ったときに、うまく気持ちを切り替えて家族と接し、楽しい団らんの時間を過ごすことができればいいのですが、なかなか思うようにいかないことが多いですよね。
どうしても会社での出来事を引きずってしまい、怒りっぽくなっていたり、イライラ感が表情に出てしまうことは、誰にだってあると思います。
主婦の方にしても、朝から晩まで家事や育児に追われ、落ち着いて自分自身を顧みる時間を持つことができず、子供のチョットした行動や態度に目くじらを立ててしまう。ついついカッとなり、子供を怒鳴りつけ、あとから後悔してしまうことなど、みなさん経験されているのではないでしょうか。
このような親のストレスは、子供にどう影響するのでしょうか。また、どうしてもストレスを溜めてしまうことが避けられないのであれば、家庭内でどう振る舞えば、子供への影響を低減できるのでしょうか。
こうした疑問にお答えします。
この記事を読んでわかること
親のストレスが子供に与える影響
避けては通れないストレスをどのように扱えば、子供への悪影響を防止できるか
日々の仕事に追われながら、私も子供を持つ親として、以下に書かれていることを実践し続けています。
親のストレスが子供に与える影響
子供は敏感に親の様子を察知します。自分の親が楽しそうであれば、それが自然と伝わり、子供も心理的に安定し、平常心を保つことができるようにないます。
でも、親が常にストレスを抱えていると、その表情や口調などから親の心理状況が子供に伝わり、同じようにネガティブな精神状態になってしまうものです。
そうした環境に長期間さらされてしまった結果、子供の心には当然のことながらマイナスの影響が及んでしまいます。
気持ちが落ち込み、情緒が不安定になるのは言うまでもありません。また、親から受けるストレスが強い場合は、コミュニケーション能力が低下したり、自己肯定感を持てなくなるなど、その子の将来にまで影響してしまうような事態にもなりかねません。
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①子供の気持ちが落ち込み、情緒不安定になる
②子供のコミュニケーション能力が低下する
③子供の自己肯定感が低下する
ストレスを隠さないことが、子供への影響を低減する
社会生活を営む中でストレスから遠ざかるのは、たやすいことではありません。では、どうしたらいいのでしょうか。家庭内に仕事のうっ憤を持ち帰らないといった理由をつけ、帰宅前にお酒を飲んで発散するなんてこと、毎日できるわけありませんよね。
そんなときは、ストレスにさらされた状態を隠して、無理に自分自身を抑圧しないことです。隠そうとすればするほど、無意識のうちに、親の精神状態を子供は察知します。
ストレスを受けても、平気でいることができる人なんていませんよね。受けたストレスは包み隠さず、オープンにしてしまいましょう。お父さんだって、あるいはお母さんだって、辛いこと、苦しいことはあるんだよと、子供に隠さず伝えてしまうのです。
もちろん、子供の立場からすれば理解できない、大人の世界の事情だってあります。そこは、うまく抽象化するとか、子供の年齢に合わせ、かみ砕いて伝えればいいのです。
ストレスを抑圧する事は逆効果で、むしろ子供にストレスが伝わってしまいます。それよりも、「親だって人の子」というくらいの開き直りを持って、家庭内でコミュニケーションをとったほうが、子供へ悪影響を与えずにすみます。
・ストレスを無理に抑え込むと逆効果。むしろ親のストレスが子供に強く伝わってしまう
・辛いことも苦しいことも包み隠さずオープンにしたほうが、子供への影響は少ない
・ストレスを子供向い発散するのではない。明るく、時には冗談を交えながら、今日あった互いの出来事としてコミュニケーションを取ることができれば最高!
子供の前で親の弱みをみせても大丈夫なのか
親の弱みなんて、さらけ出しても問題ありません。むしろ、隠そうとしても、無意識下で親のストレスを子供が受けてしまい、それが悪い方向へ影響してしまうのです。
子供だって、小学校高学年くらいになれば、親がスーパーマンではないことくらいわかってきます。どうしても避けては通れないストレスならば、隠さずオープンにしたほうがいいのです。
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