汚れ塗装の練習、その5。
今回はハイラックス、手持ちのミニカーもこれが最後になります。
濃紺のボディに錆(黒や赤)が浮いている感じを表現したいと思ったのですが、前回の失敗例に続き塗りすぎてしまったかもしれません。
錆が浮かんだハイラックス
やりすぎてしまいました・・・またしても。。
特に後部の荷台は塗りすぎです。
屋根はどうでしょう。べこべこの配車寸前、いや廃車です。
汚し塗装に使用した塗料等
さて、合計7~8台に及んだ汚し塗装の練習もこれにていったん終了です。いつの日かクローラーのボディでの実践もあるかもしれません。
ここで一応汚し塗装に使用した塗料などについて簡単に触れておきます。
ウェザリング用の塗料
汚し塗装をするためのウェザリング用塗料です。色は自分の好みで選んでみました。例えば赤錆や黒錆はこんな感じかなとか、オフロードを走るとこんな感じに汚れるかななどと想像を膨らませてえらんでみまた。クレオスのウェザリング用塗料です。この写真の塗料たちは液体、またはペースト状になっているものです。
これをそのまま塗ってもいいし、塗る場所によりペースト状のものなどはウェザリング溶剤で少しうすめて使いました。
商品名はミスターホビーのウェザリングマスター、ウェザリングペースト、Mr.ウェザリング専用うすめ液です。
それぞれ汚し塗装のためのものらしく、かなり楽しんで塗ることができました。
それとタミヤの ウェザリングマスターという少し湿った感じの粉を塗るようなものも使ってみました。これまた色味がとても素晴らしくて、AセットとかBセットなどがあり、各セットごとにススとか錆の風合いを出すためのものが揃っています。
このウェザリングマスターで出来るのであれば、100均の化粧コーナーで売っているアイシャドーとかチークとか(何の化粧に使うのかわかりませんが)のなかでマッドカラーのものを買って使ってみましたが、同じような効果が出た気がします。
間違ってもラメ入りなんて使わないでくださいね。
トップコートで階層化
例えば粉上のもので汚し塗装を演出してみたり、サビの感じを出してみたり、更にそこに泥汚れなどを上塗りするときに、全部一度にやってしまうと色がまじりあってしまいますよね。
粉上のものだど、他の塗装をやっているうちに取れてしまうこともあります。
そこで塗装フェーズごとにトップコートをサッと吹き付けると、各塗装を他の塗装に邪魔されずに進めることが出来ます。
私は左にあるものを使ってみました。艶消しが汚れ塗装にはあっている気がします。
Mr.ホビーのトップコートには、この写真のもの以外に100円程度高いプレミアプトップコートというスプレーもあります。トップコートは近くで、あるいはたくさんスプレーし過ぎると白くなってしまうことがあるらしいのですがプレミアムトップコートはそうならないようにハイグレードなものになっているとのことです。
汚れ塗装されたミニカーたち
今回の汚れ塗装練習はこれにて終了となりますが、最後に汚れ塗装されたミニカーたちを陳列してみました。
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