ホイールウエイトの装着

クローラーはもちろんのこと、クロスカントリー的にラジコンカーの走行性能を左右することのひとつにバネ下重心というのがありますね。

ボディをカッコよく仕上げようとすればするほど、車体の重心が高くなり走行性能は低下してしまいます。

そこで検討したいのが、ショックアブソーバーより下側に位置するパーツをわざと重くすることではないでしょうか。

樹脂製アクスルをメタルアクスルに変更するとか、フロントのCハブをブラス(真鍮)製にしてみるとか、ホイールの六角ナットを受ける部分のパーツもブラスにするとか、みなさん数々の対策を施していますね。。

そのなかでも安上がりで、簡単に車体の重心を下げる方法として、鉄製ホイールウエイトの装着があります。

ホイールウエイト装着

こんな感じに、鉄製のウエイトを巻きます。

アルミホイールをばらすと、こんなパーツがありますよね。タイヤの中に納まる部分でホイールの外側と内側のパーツに挟まるやつ(写真下↓)

この状態で45.5g。

これにウエイトを巻くと219gになります。なんと約4.8倍です。

ホイール丸ごと(ノーマル状態)のときよりも重くなります。

ホイールウエイト装着後の重さは、ひとつあたり369g。まあ、これだけあれば十分でしょう。。

ちなみに、ウエイトは鉄製で、拡大したのが下の写真です。

ひとつ5gのものがテープで繋がっています。テープはプチルゴム(たぶん)製なので柔軟性があり(貼り付けやすく)ガッチリ張り付いてくれます。あえてウエイトを巻いた上からテープで補強する必要はありません。

これを先ほどお話ししたホイルリムに巻き付けます。

とても簡単です。丁寧に作業しても、ひとつのリムあたり5分程度で完成します。

Amazonで売っています。プライム会員でなくても送料無料で、しかも注文後すぐに発送してくれて、とても良心的だと思います。

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