フロント側のデフをロックするためのDifferential SpoolというパーツがAmainから届きました。
前の記事でも書きましたが、RBX10 RYFTのKITにはデフロック用のパーツがひとつしか付属していません。
クローラー仕様のRYFTにするために、前後用で2つ必要になるため追加での注文です。
という訳で、オープンデフを作らずにロックしたものをフロント用に組み立てました。
左側のデフケースにロック用スプールを突っ込むだけ。
デファレンシャルギヤを作るときはこのケースの中に小さな歯車が4つ組み込まれますが、ロックするときは専用のスプールを入れて上記のようにねじ止めします。
フロントアクスルの組み立て
まずは仮組してみて、引っ掛かりなくシャフトが回転することを確かめます。
スムーズに動くことが確認できました。
ベアリングの前処理(オイル漬け)
仮組している間の時間を利用し、ベアリングを潤滑用のオイルに浸しておきます。
拡大すると・・・
こんな感じです。
オイルが染み込めばいいと思いますので、内部から気泡が抜けて染み込むまでということで20分程度かな。。
Universal Axleへのモリブデングリース塗布
ユニバーサルアクスル(シャフト)にはモリブデングリースをスプレーします。
グリースを塗ると、屋外走行させたときに砂とか泥がベッタリとクッツイテしまうのでスプレー塗布してみました。
スプレーといってもモリブデングリースには変わりないため砂とかが付着する訳ですが、多少なりともその度合いが低くなるかなと思い・・・。
デフケース内にはモリブデングリースをタップリ
ドライブシャフトとフロントアクスルの接続箇所(デフケースという名前であっていますか?)内には、モリブデングリースをタップリ塗り込みます。
この部分はデフカバーが後から付くのでグリースが飛び散る心配がありません。
京商さんのブログにて、ホームセンターで売られている二硫化モリブデンの利用で問題ない様な記事がありました。
RCショップで売られている3グラムで300~400円程するものよりコスパが非常に良いので気兼ねなく使えます。
Steering Links
ステアリングリンクへロッドエンドを装着します。
このときほんの少しだけシリコングリスを塗っておくと締め込みが楽になります。
ロッドエンドのピボットボールをはめ込む部分にもシリコングリスを塗ります。
フロントアクスルの完成!!
ステアリングロッド・デフカバー・サスペンションリンクマウントを装着してフロントアクスルの完成です。
ちなみに、デフカバー・サスペンションリンクマウントはYeah Racingのブラス(真鍮)製です。クローラー仕様ということでバネ下荷重に貢献してくれるパーツです。
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