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サーボ選定(SERVOS _ Holmes Hobbies)

クローラー仕様のRBX10 RIFTについての記事を書いてきましたが、シャーシやボディの組み立ても進みつつあり、そろそろサーボやESC、モーターなども調達しなければといった状況になってきています。

電子パーツを先送りしていたのは、そもそもお小遣いが足りないといった内部事情もありますが、それよりなにより為替の影響、円安が落ち着いてくれないと手を出しずらいといったこともありました。

まあ、急いで組み立てることもないのでのんびりやろうとは思っています。

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特にサーボは重要

サーボやESC、モーター選定については各社サイトをみたり、YouTubeで情報を集めたりしていますが、まずはサーボ選びが重要と個人的には考えます。

「非力なサーボだとクローリングできない」思うのですが、みなさま如何でしょうか?

もちろんタイヤとかLCGシャーシとか他にも重要な要素はありますが、クローラーのステアリングには強力なトルクが必要ですよね。

クローラーはサーボのトルクで登っていくといっても過言ではない、なんてことを私は考えてしまいます。

中華製サーボにご用心

Aliexpressなどで検索すると安価な割にハイトルクなサーボがたくさんヒットします。

でもここに掲載されているスペックと実績値には乖離がある場合が多いようですね。

実績値はカタログスペックとして記載されているトルクの半分以下、ひどいものになると2/3程度の物も多いと聞きます。

信頼できるブランドの製品を選びたい

サーボに限らずだとは思いますが、やはり電子部品は信頼できるメーカー/ブランドのものを選びたいですよね。

YouTubeにアップされている動画、特に海外のインフルエンサーと呼ばれている方々はサーボのトルク実績値がどれだけあるのかを検証した動画を多数アップしています。

そうした動画を確認すると、ReefsTekin、そしてHolmesなどはサイトに記載されているトルク値と測定した実績値は一致しているようです

サーボの電源をどこから取るか?

一般的にサーボは受信機に接続し電源を取得しますよね。受信機に供給されている電源はESC側から供給されます。

ESCはバッテリーからの電源を降圧し適度な値にしてから受信機側に供給します(BEC)。

BECにより受信機側に供給される電圧は5Vや7.4Vなど、ESCの性能または設定により決まります。

BEC電源は電流値も加味して検討する

ここで気を付けないといけないのは、例えばBECが7.4Vだからといって、そこに接続するサーボが能力をフルに発揮できるわけではないという点です。

なぜなら電圧がサーボに見合う値だとしても、BECを介した電流値(A)は期待できるほど大きな値ではないからです。
サーボに限らず電子部品の動作は電圧だけで決まる訳ではなく、電圧×電流値になります。

そのためサーボのスペックで、「7.4V:●●Kg」と記載されていたとしても、その仕様通りの能力が引き出されているとは限らないのです。

バッテリーからダイレクトに繋ぐサーボが必要

BECからの電源が上記の通り非力なトルクになる場合もあるということで、それを解決するための選択肢としてサーボをバッテリーへ直接で繋ぐ方法があります。

バッテリー直でサーボを接続できさえすれば、そのサーボは能力を最大限発揮することが可能になります。

左の写真にあるようにコネクタケーブルを加工することでハイトルクサーボをバッテリーへ直接繋ぐことが可能になります。

 

 

HOLMES HOBBIESのサーボ

信頼できる(サイトに掲載されているスペックと実績値が一致する)メーカーの中で、特にHolmesのサーボはすべてバッテリー直で電源を確保できる仕様になっています。

そしてHolmesのサーボのトルク値は非常に大きく魅力的です。

価格もTakinなどより少々安価な設定になっている気がします。

SHV650 Servo _ HOLMES HOBBYS

いま製作中のクローラー化RBX10 RYFTに使ってみたいのがHolmesのSHV650 Servoです。

  • 3セル11.1Vで63Kg/cm(14V:75.9Kg/cm)
  • バッテリーへ直接接続

バッテリーへ直接接続することができ、3セル11.1Vで63Kg/cm(14V:75.9Kg/cm)のハイトルクサーボです。

価格は125ドル HOLMES HOBBYSのサイトから購入可能です。

このサーボが欲しい・・・円安が早く落ち着いてほしい今日この頃です。

SHV500 LP Servo _ HOLMES HOBBYS

120ドルで11.1V:38Kg/cmのサーボもあります(14Vなら49Kg/cm)

 

ご覧の通り3色あります。

こちらも魅力的ですよね。

ハイトルク仕様のサーボは、上記に記載のもの以外にもたくさんあります。

Holmes Hobbiesのサーボ

※Permission to publish article and photos granted by Holmes Hobbies.

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