わずか29グラム、1.6インチ(プロペラ)の超小型ドローンの紹介です。このドローンはトゥースピック(Toothpick)に分類されるのでしょうか。注目すべきマイクロドローンですね。
Sub250 Nanofly16
まずは外観から。斜め上と真上からみてみるとこんな感じです。
こちらは前と後ろから見たところ。
キャノピーの色と形が可愛いですね。FPVカメラのアングルは固定ですが、このサイズの機体を飛ばすために調整されていると思われます。
Sub250 Nanofly16のスペック
- フレーム名称 Sub250 NF16
- フレームサイズ 77mm
- 重さ 約29g
- フライトコントローラー F411-1S AIO 16MB(ESC, VTX and RX)
- Betaflight 4.3
- ジャイロセンサー ICM20689
- ESC BLHeli_S 4in1 5A
- モーター 0803-19000KV 1mm shaft M1
- プロペラ HQ 40mm-2 シャフトホールは1.0mm
- VTX 250mW
- 受信機 ELRS SPI Receiver(アンテナ付き)
- FPVカメラ Caddx Ant
- バッテリーコネクタ GNB27
推奨バッテリーは1S 380mAh 90C LiHVとのことです。380mAhのバッテリーで4分~5分弱の飛行時間でしょううか。
また、使用されているカーボンフレームは1.5mm厚なのでクラッシュにも十分耐えることが出来そうです。
モーター
特徴的なのは0803モーターを使っている部分ですね。この機体サイズと比較した場合、十分に屋外で飛行可能なトルクやパワーだといえると思われます。
モーターはコネクタでフライトコントローラーに接続されているので、購入後にハンダ付けしてあげれば更に軽量化を図ることができそうです。
プロップイン採用
情報を集め購入を検討している段階なので、まだ飛行してみた訳ではないのですが、他のマイクロサイズドローンとの違いはプロップインかなと思います。
プロペラの回転は購入後にカスタマイズ可能ではあるのですが、デフォルトがプロップインというのは興味深いところです。
こうした設定等に関しては『ドローン製作 ベータフライト設定 完全ガイド』にて詳しく説明しています。
VTX
Nanofly16のVTXは250mWなので屋外飛行に十分な出力ですね。
GNB27コネクタ
PH2.0よりも丈夫だし(配線とプラグがルーズになりずらい)、通電効率のより高いGNB27コネクタを採用しているような配慮が素晴らしい。
小さなことかもしれませんが、こうした気づかいは信頼感に繋がるポイントですよね。Sub250はドローンメーカーとして期待できる気がします。
Sub250 Nanofly16の購入
Banggoodでも買えるみたいですが、値段はSub250から直接購入しても同じみたいです。
クーポン 5%FF
Sub250さんからクーポンコードを頂きました。5%オフになるそうです。
Sub250 Nanofly16
最後にYouTubeで集めたSub250 Nanoflyの動画をいくつか載せておきます(後から気づいたのですが、Sub250のサイトにたくさん動画が掲載られていますね)。
Sub250 Whoopfly16 Walksnail Avatar mini 1s Tiny Whoop 75mm
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