活力みなぎる人生を送りたい、やる気がみなぎり、行動力に満ち溢れた活動をしたい。そんな思いがあるにもかかわらず、以下のような悩みを抱えてはいませんか?
- 不安感が心から離れない
- 気持ちが落ち込みやる気が出ない
- 疲れやすく活力がわかない
- 物事に集中できない
不安やメンタルの落ち込み、行動力や集中力の低下を放置しておくと、人間関係や経済力に甚大な不利益を及ぼしてしまいます。そしてあなたの人生そのものが台無しになってしまいます。
このような、生活や人生に支障を及ぼしている今の状況を改善したいとは思いませんか?
※本記事をお読みになる前に、注意事項・免責事項(クリック)を確認し内容に同意いただきますようお願い申し上げます。 |
気持ちの落ち込み、心を支配する慢性的な不安感は解消できます
当然ですが覚せい剤などの違法薬物に頼るわけにはいきません。また、うつの症状を抱えている場合は迷わずメンタルクリニックを訪ねてみるることが大切です。
ハーブやサプリメントで心身を覚醒させるという選択肢もあります
植物から生成される天然由来ハーブ類や食品に分類されるサプリメントには、心身の覚醒効果を期待できるものがあります。この記事を書いている私自身、iHerbというショップで気軽に試しています。さほど高額ではないので、自分に合わないと感じたものがあれば、すぐに使用をやめてもいいくらいの値段のものばかり(800円位から2,000円台前半)を5つ選んでみました。
医師に相談する程ではないが、辛い心の状態を何とかしたいといった方に向け「覚醒効果の高いハーブ・サプリ5選」という内容について解説したいと思います。ご紹介するハーブ・サプリは以下の5つとなります。
私の個人的な体験も交えてお伝えします
お伝えする5つのハーブやサプリメントについては、私自身の体験として以下のような実感を得ています。
- 不安感の低減
- 気分の向上
- 意欲とやる気の向上、意識の活性化
- 疲労回復(エネルギー増加感)
- 集中力向上
- 健康的な感情維持と幸福感の増強
チロシン
まず最初に取り上げるのはチロシンです。チロシンはメンタルの覚醒に即効性を期待できます。
- 即効性がある
- メンタル的な覚醒作用がある
- 集中力の向上が期待できる
チロシンはタンパク質の元となるアミノ酸の一種で、ドーパミンやノルアドレナリンといった脳内神経伝達物質の前駆体(元となる成分)です。
チロシンが体に吸収されると、チロシン→Lドーパ→ドーパミン→ノルアドレナリン→アドレナリンといった経過を辿り代謝されます。
ドーパミン
ドーパミンとは脳内の神経伝達物質で、別名を上機嫌ホルモンと呼ばれます。感情・記憶・思考・理性・意識・理解力に関与する成分であり、適切な濃度を維持することで以下のような効果をもたらします。
- 脳を興奮状態にしてやる気を起こさせる(意欲向上)
- 幸福感増加
- 気分向上
- 覚醒感をもたらす
- 情報処理能力の向上
- 集中力の向上
- 記憶力アップ
ノルアドレナリン・アドレナリン
脳内でチロシンからドーパミンへ変化したのち、更にドーパミンはノルアドレナリン、アドレナリンへと変化します。ノルアドレナリンやアドレナリンには以下のような活性効果があります。
- 脳を緊張状態にして集中力を高める
- 交感神経活性化、基礎代謝増加
ドーパミンもノルアドレナリン・アドレナリンも気力・集中力向上やストレス・疲労を緩和、慢性疲労症候群の改善など、共通した効果が望めます。
※交感神経は動物で言えば獲物を捕らえたり、逃避行動を起こす際に活性化されます。つまり、戦ったり全力で逃げたりするような行動を起こす際には交感神経が興奮します。したがって、それに伴い血圧や血糖値も上昇することになります。よって、高血圧や血糖値が高めの人は控えたほうがいいかもしれません。持病のある方などは医師に相談の上で利用を検討すべきです。
※常用するのではなく、必要な時の対処として利用するのが賢明と思われます。
※アミノ酸の過剰摂取は生体バランスを崩してしまう可能性があります。摂取に関しては医師のアドバイスを受けましょう。
ロディオラ
ロディオラは酸素濃度が薄く温度も低い海抜3000メートルの高地など、厳しい気候条件の下で生息し非常に生命力が強い植物です。一般的には根から抽出された成分をサプリメントとして摂取します。
ロディオラは継続摂取することで、心身を根本から元気にしてくれるハーブです。まずは、ロディオラの心身覚醒に関わる効果からご紹介したいと思います。
- 脳内麻薬ともいわれるβエンドルフィンに作用(多幸感をもたらす脳内神経伝達物質)
- 強壮効果
- 疲労回復
- エネルギー増加(体内エネルギーを徐々に増加させ、約8時間持続)
- 持久力向上
- 不安、鬱の緩和
- ストレスホルモンであるコルチゾル分泌を正常化
ロディオラには上記のような効果が期待できます。活性化の作用があるので、ロディオラを摂取するのは午前中が最適です。夕方以降だと、人によっては眠れなくなるかもしれません。
朝食前の空腹時に摂るということがサプリの説明書きにて推奨されている場合もありますが、私の個人的な体験としては、少し渋みがあるので食前ではなく食事中に摂取しています。
ロディオラは万能ハーブ
ロディオラには心身の活性化以外にも様々な効能があります。
- 動脈弛緩効果がある
- 記憶力向上
- アンチエイジング(脳を酸化損傷から保護し痴呆防止)
- 高血圧改善
- 肝臓保護
- 糖尿病予防改善
- 動脈の保護
- がん予防
- 高山病対策
- アダプトゲンに分類
エゾウコギ(エレウテロ)
エレウテロは日本ではエゾウコギ、漢方では蝦夷五加などと呼ばれています。
エゾウコギ(エレウテロ)は暖差が70℃以上にもなる原生林に自生します。過酷な環境下に育ち、環境適応力や恒常性維持機能を高める貴重な植物で、薬効成分は主に根の皮にあります。また、茎や枝葉にも効能があり、葉は食用としても使えます。日本では天ぷらで食べる地方もあります。
エゾウコギ(エレウテロ)もロディオラ同様に、継続摂取することで強健な心身を作り上げてくれます。
エゾウコギ(エレウテロ)は心身の覚醒・活性化につながる効果を有しています。いくつかの有効成分の中に、エレウテロサイドEという成分があります。これは脳内モルヒネと呼ばれるβエンドルフィンの血中濃度を上昇させ、多幸感をもたらしてくれます。ちなみに、βエンドルフィンのモルヒネ様効果は、モルヒネ(医薬品)の65倍と言われています。
- βエンドルフィン分泌による多幸感増加
- 興奮剤
- 疲労回復、体力回復、持久力向上
- 集中力、記憶力向上
- 滋養強壮、精力増強
- 不安やストレスを大幅に減少(視床下部→下垂体→副腎系に作用)
- 鎮静作用(緊張を和らげ、精神安定)
エゾウコギ(エレウテロ)の様々な効果
エゾウコギ(エレウテロ)には覚醒作用以外にも、体と精神に有益な様々な効果が確認されています。
- 免疫力強化(βエンドルフィンがNK細胞と結合し免疫力を活性化)
- 解毒
- 過酸化脂質抑制、抗酸化作用
- 生活習慣病予防(糖尿病、高血圧)
- 血行促進(血液サラサラ)→腰痛肩こり冷え性
- 更年期障害や骨粗しょう症の予防、乳がん予防(ビレジシノールサイドがエルラクトンに変換され女性ホルモンの働きを助ける)
- 男性の前立腺癌予防
飲んでみた感想ですが、胃への負担はありません。朝食前に摂取することで、高揚感や充実感に満たされ、行動にアクセルがかかる感じです。
SAM-e
SAM-eの活性化作用について
- 脳内神経伝達物質のセロトニンやドーパミン分泌の正常化により健康的感情維持
- 認知機能に必要なアセチルコリン分泌量の維持
- 脳の活性化
- 気分の向上
- 天然の抗うつ剤
その他、SAM-eの効果
- 活性酸素から体を守る
- 肝臓保護
- 痛みの緩和
- 変形性関節症
SAM-eはビタミンBや葉酸との併用で効果が高まります。飲んでみた感想ですが、食事前でも胃への負担は感じられませんでした。また、気持ちが落ち込んだ際に、メンタルをアップしてくれるような効果を感じました。
亜鉛
亜鉛は健康維持に欠かせないサプリメントして売られています。また、サプリメント以外にも牡蠣に多く含まれている栄養素です。
そして、あまり知られていないかもしれませんが、亜鉛はメンタルにも効果があります。
- 脳の健康最適化
- 認知機能向上
- 気分の向上
- 知的能力、記憶力、計算力、判断力、遂行力の向上
- うつ予防
- 神経可逆性を高め、ストレス後の脳を回復
- 抑うつ状態の発生を低減
メンタル以外の亜鉛効果
- 生体の全ての活動・機能に必要不可欠
- 糖尿病予防
- 免疫力強化
- 創傷治癒
- 感覚機能正常化
- 男性の性機能向上
- 美肌
※亜鉛の吸収を妨げるもの:カルシウム、コーヒー(同時接種を避ける)
※亜鉛の吸収を助けるもの:ビタミンC、クエン酸、タンパク質
飲んでみた感想:感情的になりにくい、怒らない、論理的に考えることができる、神経質にならないといった感覚を得ました。
心身に対する覚醒効果が期待できるハーブ・サプリ5選ということで紹介させていただきました。心や体の健康状態は人によって様々です。従いましてハーブやサプリメントは医師へ相談の上での利用をお勧めいたします。また、本記事に記載の内容については、以下の<注意事項・免責事項>をよく確認していただくようにお願い申し上げます。
- ハーブ関連製品、サプリメント等の取り扱いや摂取に関しては、商品説明に記載されている注意事項などをよく確認しましょう。
- 本記事は診断、治療または医療アドバイスを提供しているのではありません。この記事の内容は情報提供のみを目的としています。
- 診断や治療に関する医療や健康については、医師または他の医療専門家に相談してください。
- この記事にある情報は医療専門家のアドバイスに代わるものではありません。また、紹介された特定の製品についての感想は、診断、治療、治癒または疾患の予防ができると承認されているものではありません。
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